モンストで学ぶギリシャ神話(ハデス)
今回は最近めったに見ないハデス爺さんに関してギリシャ神話での話を紹介したいと思います。自分も調べながら記事書いてます。
世界創世のお話
プロメテウスの記事の際にご紹介しましたが、ギリシャ神話の中に、いくつか今の世界を創った小話があります。今回は「ハデスの恋」に関して書きたいと思います!
パンドラに関しては来るべき時に書きます。あ、察し...
プロメテウスの火に関しては以前の記事でご紹介してます。
ハデスの恋
ハデスさんですが、まずゼウスのお兄ちゃんです。
このハデスがある女性に恋してしまいます。その女性ペルセポネです。
え?!ペルセポネ!?ってなりますよねw そこ繋がりあったんや!
下図の通り、ハデスは弟ゼウスの浮気相手の子供に恋します。どういう状況!?
なお、デメテルは豊穣の神とされており、農作物を司っています。
そこで ペルセポネのこと大好きになったハデスは、ペルセポネのことを冥界にさらってしまいます。
そのことを知ったお母さんデメテルがキレて「おい、ペルセポネ返せやぁ!!」となり、ハデスは仕方なくペルセポネをデメテルに返します。
母のブチギレによりペルセポネは戻ってきます。だが時すでに遅し!
ペルセポネは冥界にて出されたウェルカムフード「ザクロ」を1/3だけ食べてしまいます。。。
実はザクロとは冥界の食べ物であり、冥界ものを食べると冥界から出られなくなってしまいます。ですがペルセポネは1/3だけ食った。このことにより1年の1/3の「4ヶ月」だけ冥界に行かなきゃいけなくなります。そういうシステムなの?!ww
ちなみにペルセポネ神化のSSは「冥界のポメグラネート」です。
ポメグラネートとはザクロのことなので、まさにこのハデスに連れられた時に食べたザクロのことを示しております!モンスト意外と凝ってますねぇ〜w
1年の1/3はペルセポネが冥界に行ってしまう。これによりお母さんのデメテルからすると1年の1/3は娘に会えないので悲しい。なので悲し過ぎて1年の1/3は豊穣の神としての仕事を放棄します。これにより1年の1/3は穀物が取れない期間ができてしまう。
それが「現在の冬の季節になっている」という小話です。へぇ〜。
ハデスの性格
なんかハデスってどんなアニメやゲームでも残虐な悪の化身として描かれています。
ですが本当は真面目で純真な心の持ち主らしいです。浮気してるゼウスに比べればよっぽど真面目なんじゃないですかねw
実は、ハデスはくじ引きで冥界担当になります。はい?くじ引き?!と思いますよねw
ただ、暗くて亡者ばかりいる冥界にずっと居てどんどん心が暗くなっていったんじゃないでしょうか。
そしてなによりハデスは奥手です。ペルセポネのことを気になっていたんですが、どうにも声をかける勇気が無い。
アプローチが下手クソだったハデスを見かねて、弟のゼウスが「結婚しちゃっていいんじゃないすか?」と勝手に許可してペルセポネをさらわせます。おい!弟!!何してんねや!
以上今回は「ハデスの恋」 に関してのお話でした。
ギリシャ神話に関しては他にも記事書いているのでみて頂ければと思います。