【教養】モンストで学ぶ世界史(ジャンヌダルク)
どうも部長のてるです。今回はあの有名なジャンヌダルクに関して学びましょう。
英仏百年戦争の始まり
時代は「中世ヨーロッパ」と言われる時代です。よくゲームや映画に出てくる時代と思ってます。この時、イギリスとフランスが大喧嘩したのが「百年戦争」です。
世界史ってカッコいい言葉よくあるけど「百年戦争」はもうキングオブカッコイイ言葉だと思ってますw
喧嘩の原因は大きく2つです。
(1)土地の奪い合い
現在のベルギーあたりに位置するフランドル地方では羊毛がめっちゃ取れたらしく、イギリスもフランスもその場所欲しくて睨み合っていたらしい。
(2)王位継承権のいざこざ
ややこしいんだけど、政略結婚でイギリス王家にフランス王家から嫁いだ人の孫が「おい俺にフランス王やらせろ」ってことでフランスに迫ったんだね。
そしてついに始まった百年戦争ですが「前半はイギリスの勝利、後半はフランスの勝利」です。
ちなみに百年間ずっと戦争し続けているわけではなく、戦争→休戦→戦争→休戦の繰り返しですよ。だとしても百年は長い。
てか普通に最後の方とか「あれ？なんで俺たち戦ってんの？」ってならないものかね？w
オルレアンの少女
さきほど「前半はイギリスの勝利」と書きましたが、そうなんです！フランスは内乱も起きたりしてイギリスにボロッボロにやられてたんです。
この状況を打破したのがそう！ジャンヌダルクです！
ジャンヌダルクといえばFateでもお馴染みですが、ゲームキャラとしても色々出てくるので、名前はご存知の方は多いんじゃないでしょうか！？
彼女は百年戦争という長きに渡る戦争でフランスを勝利に導いた英雄です！
田舎の娘でしたが、ある時神様から「王のもとへ行き、国を救え」という言葉を聞きます。そして、王から軍隊を預かってその足で、陥落寸前だったオルレアンという街を救います。
ちなみにジャンヌダルクの進化のSSは「オルレアンの奇跡」です。
そして獣神化のSSは「ラ・ピュセル・ドルレアンの祈り」です。「ラ・ピュセル・ドルレアン」とは「オルレアンの少女」という意味らしいです。
ちなみにジャンヌと一緒に戦った人にジル・ドレがいます。
ジル・ドレもモンストで実装されており、ジャンヌダルクの戦友ということでジャンヌの剣を抱えています。
ジャンヌダルクの最後
ジャンヌはオルレアン解放から、破竹の勢いで次々に勝利を重ねていきました。ですが、だんだんとジャンヌを邪魔に感じる人が出てきた。それがフランス王のシャルルさんです。
自分が王様だし、指揮を取りたいけどジャンヌが超人気だから、みんな自分の言うこと聞いてくれなかったのかなw
そして、ジャンヌは衝撃の最後を迎えます。
ジャンヌは、この後のイギリスとの戦いで負けて一回捕虜になります。
当時は捕虜は殺しちゃいけなかったらしく、身代金を払って助けるシステムだったそうです。ですがフランスの英雄を殺したいイギリスはジャンヌを魔女裁判にかけました。
魔女裁判に関しては下記参照ください。
簡単に言うと物凄い言いがかりをつけて死刑にするための絶望の裁判です。
これでジャンヌは「女性なのに男装していた」という罪で死刑が確定し、火炙りの刑で殺されてしまいます。。。
そうです。お気付きでしょうか。フランス王のシャルルさんはジャンヌダルクを見殺しにしたんです。身代金を払って救出せず、みすみす死刑にさせたというなんと非情なやつ。
これがフランスを窮地から救った奇跡の少女ジャンヌダルクの最後です。
実装されそうなキャラ
・シャルル
こいつは降臨で実際してもらい、ジャンヌダルクでボコボコにしたいですね正直。ガチャキャラで出てきても愛着持てへんわ！
・オルレアン
モンストって人だけじゃなく「概念」とか「建物」とかもキャラクター化されてます。なので街もキャラクターとして実装されてもおかしくないですねw
ということでジャンヌダルクの舞台「オルレアン」が実装されることを期待！
今回はジャンヌダルクに関して記事を書きました。同じヨーロッパの歴史として下記の記事もあるので宜しければご覧ください。
