【教養】モンストで学ぶ世界史(大航海時代 コロンブス、マゼラン)

どうも部長のてるです！久々に世界史の記事を書きたいと思います！

大航海時代に関して

大航海時代の始まり

男子なら誰もがワクワクする言葉「大航海時代」です！

時代は中世ヨーロッパです。この時ヨーロッパの人たちがこぞって「海外いきたい！」って言い始めるんですね。なんで海外にいきたいのか？それは"香辛料"が欲しいからです。有名な話ですね。

"香辛料"ってコショウとかのスパイスことね！

「いやなんでそんなにコショウ欲しいの？あげるよ？」って思うよねw

実はヨーロッパでは香辛料は獲れないんだよ！

当時、お肉とかは冬は干し肉にして食べてたんだけど、そのうち腐ってくるし臭くなるんだね。だけどコショウをかけてみると肉の臭みも消えて美味しく食べられる！ということでヨーロッパの貴族たちがコショウ漬けになってしまいました。

貴重なコショウはアジアの方で獲れたのでみんな「アジア行くぞぉー！」となった。

ただ陸路で行こうとしても、大陸にはオスマン帝国っていう、まあ強い国がいたんだね。なので通れない。

そこでどうしたか・・・海を渡っていくわけよ！

ヨーロッパ中がコショウ求めて海に駆り出した時代、それが大航海時代です！

大航海時代のヒーローたち

今回はテーマが大航海時代ということで、この激動の時代に出てきたヒーローたちを紹介します！ほとんどモンストには未実装ですが、逆に考えれば実装される可能性が十分にあります！

バルトロメウ・ディアス
モンスト未実装の人物ですが、個人的には世界史で一番名前かっこいいと思ってますw

この人はアフリカ大陸の折り返し地点「喜望峰」に初めて到達した人です。当時アフリカ大陸がどこまであるか分かってなかったので、ものすごい発見だったらしいです！

ヴァスコ・ダ・ガマ
ディアスが喜望峰を見つけた後、勢いつけてインド航路を開拓したのがヴァスコ・ダ・ガマです。名前無理だね。覚えられないね。

初めて到達したインドでどうにか手に入れた香辛料は、なんとヨーロッパでは60倍の値段で売れたらしい！いや60倍！？倍率エグくない！？100万円分仕入れたら、6000万円で売れて利益5900万円ですよ！？！？

新大陸発見(コロンブス)

コロンブスの偉業

ヴァスコ・ダ・ガマがインド航路開拓したことで、アフリカからぐるっと回ってインドにいくルートがバズります。みんな「インドいくぞぉ！！」って行き始めます。

ですがこの当時、科学が発達して「地球は丸い」ということがわかり始めます。

そうです！それまでは地球が丸くはなく海の向こうは崖になっていると思われていました。

この地球球体説がわかってトンデモ行動をした人がいます。それがコロンブス。

「地球が球体ならヨーロッパから東に進めばインド着くんちゃいます？」と言い始めます。

そしてコロンブスはヨーロッパから東に進んで大陸に到着し、「インドありましたー！！」って言って帰ってきます。

しかし、そこはインドではない。

まだ歴史上に出てきてない新しい大陸「アメリカ大陸」でした。

ですがコロンブスはアメリカ大陸の存在自体知らないので、そこを「インドだ」って思い込んでいたらしいです。

なので、アメリカの先住民を「インディアン」って言ったり、カリブ海のキューバとかの島群のことを「西インド諸島」って言ったりしたんやな。

新大陸の発見

さてコロンブスは死ぬまでアメリカのことをインドだと思い込んでました。そしてもちろんヨーロッパのみんなも思い込んでました。

イタリアの探検家アメリゴ・ヴェスプッチという人も思い込んだまま「ちょっとインドの下行きますかぁ」って言ったんだね。でもインドの下の折り返し地点にいつになっても辿り着かない。そりゃそうだよね、そこはインドではなく南アメリカなんやもん。

ということで、「これ思ってたインドの長さちゃう！新大陸や！」って言ったのがこのアメリゴ・ヴェスプッチさん。なので「アメリゴ」から「アメリカ」になったんだね。

 

世界一周の偉業

大航海時代の最後のヒーローはマゼランです。なんと彼は世界で初めて世界一周した人物です！

その航路もエグいことこの上ない。ヨーロッパ出発で南アメリカの下を抜けて、太平洋を渡って行ったらしい。もう太平洋航路の時なんて、船員がぼろぼろになって死んでしまったりして本当に大変だったらしいよ。

上の図を見ると無事に世界一周した感じに見えますが、実はマゼランは太平洋を横断してやっと辿り着いた島フィリピンで、原住民に殺されてしまいます。そうなんです。

だけどマゼランは若い時に、ヨーロッパからアフリカの下を回ってインドに行ったことがあったので、合わせ技で「世界一周」となりました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

今回の記事はモンストより世界史のテイストが強くて読みにくかったかもしれません。すいません(Ｔ＿Ｔ）

ただ今後もモンストで学べるシリーズは出していこうと思いますのでぜひ読んでいただければと思います。