【教養】モンストで学ぶ文学(アラビアンナイト 〜アリババ〜)
どうも部長のてるです。今回も前回に引き続いてアラビアンナイト(千夜一夜物語)のご紹介です!
アラビアンナイト(千夜一夜物語)とは
アラビアンナイト(千夜一夜物語)は、中東のあたりで栄えたササーン朝ペルシアという王国で、ある女性が毎晩王様に物語を語ることで生まれた話です。
その女性こそが「シェヘラザード」なのですが、この紹介は前回の記事でも行ったので割愛します。
アラビアンナイトの中に収録されている話で、モンストに実装されている指折りの有名なお話し3回に分けて紹介したいと思います。
(1)アラジンと魔法のランプ
(2)アリババと40人の盗賊 ←今回ご紹介します!
(3)シンドバッドの冒険
どれもタイトルは聞いたことのあるような有名なお話しです!本当は3本まとめたかったのですが、ボリュームがエグいことになるので分けますw
アリババと40人の盗賊
盗賊の財宝
物語の主人公アリババは、貧しい少年でした。だいたい主人公は貧乏なのねw
今日も仕事の「焚き木拾い」のため遠くまで出てきてました。すると大量の馬の足音と共に40人の盗賊が現れました。
アリババは思わず隠れていたので見つかっておらず、その盗賊のことを見てました。
盗賊達のボスが大きな岩の前に行ってこう叫びます「ひらけ!ゴマ!」
すると岩が動いて洞窟が現れ他のです。
え!?このワードってアリババの話なの!?って思いますよね!
そうなんです「扉を開ける際の呪文といえば?」という問題があるなら
90%が「ひらけゴマ」と言うと思います。
残りの10%は「アロホモーラ」ですね。はい、ハリーポッターですw
アリババも同じく「ひらけゴマ!」と唱えて洞窟に入り、金銀財宝を持ち帰りました。まあただの窃盗です。これによりアリババはお金持ちになりました。
ちなみにアリババ進化前のSSショットは「イフタフ、ヤー・シムシム」と書いてますが、これはアラビア語で和訳すると「開け、ゴマ!」です!
まあ地球とナメック星で神龍を呼び出す言語が違うのと同じですw
盗賊たちの復讐と優秀な部下
財宝を盗まれた盗賊達はブチギレです。そこで、最近急に金持ちになったアリババが怪しいと思います。
部下の1人がアリババの家を見つけたので扉にマークをつけておきました。
ここで出てくる有能部下がモルジアナです。
アリババの従者であるモルジアナは扉のそのマークを見て、町中の扉に同じマークをつけました。
これで盗賊はどれがアリババハウスかわからない状態となりました。天才か。
盗賊は次の作戦を実行します。
大量の壺を用意し、その壺の中に盗賊を1人ずつ忍び込ませて、「油を売ってるよ」と言ってアリババの家に侵入するものでした。
盗賊たちはうまくアリババの家の中まで侵入できたのですが、またもや仕事の出来るモルジアナは、盗賊達が壺に入っていることを見抜きます。
そこで、アッツアツに熱した本物の油を壺の中に1つずつ流し込んで行きました。
もちろん壺の中の盗賊は溶けて死亡します。地獄絵図か。
盗賊達をうまく出し抜いたモルジアナのおかげでアリババは幸せに生活できていったそうです。というのが「アリババと40人の盗賊」のお話です。
1つだけ言えることは、これアリババではなくモルジアナの物語やないか。
これもはや「モルジアナと40人の盗賊」やろがい!w
ということで今回はアリババのお話を紹介しました!
ここまで見て頂きありがとうございました!
次回はシンドバッドの冒険をご紹介したいと思います。