【教養】モンストで学ぶ文学(アラビアンナイト 〜アラジン〜)
どうも部長のてるです。今回は世界史にも関連しますがアラビアンナイト(千夜一夜物語)に関して文学史として書きたいと思います。若干文学とは違いますが「お話し」ということで書きたいと思います。
語り手シェヘラザード
アラビアンナイト(千夜一夜物語)は、中東のあたりで栄えたササーン朝ペルシアという王国で、ある女性が毎晩王様に物語を語ることで生まれた話です。
毎夜毎夜お話ししていったのが1001夜分もあるので「千夜一夜物語」と言われております。101匹ワンちゃんみたいなもんやな。
さて、毎晩空想のお話しを紡いで行った語り手こそが、シェヘラザードです。
なので下の図を見ても分かる通り、シェヘラザードの獣神化イラストには、アラビアンナイトに登場するキャラが表現されてます。これ全部シェヘラザードが作ったキャラクターですw
ではアラビアンナイトの中でもモンストに実装されている指折りの有名なお話し3回に分けて紹介したいと思います。
(1)アラジンと魔法のランプ ←今回ご紹介します!
(2)アリババと40人の盗賊
(3)シンドバッドの冒険
どれもタイトルは聞いたことのあるような有名なお話しです!本当は3本まとめたかったのですが、ボリュームがエグいことになるので分けますw
アラジンと魔法のランプ
・指輪と魔法のランプ
この物語の始まりは、アラジンという貧しい少年に怪しい老人が声を掛けるところから始まります。
アラジンは無用心にもこの謎老人の言うことを信じて、ある洞穴(ほらあな)にある「ランプ」を探しにいきます。いやアラジンも少しは人を疑いなさい。
洞窟の中でアラジンはついにランプ・・・ではなく指輪を手に入れます。
そして指輪をキュキュっと拭くと指輪の魔人が出てきます。
え?!そうなの!?って思ったみなさん。そうなんですw
ランプの前に指輪の魔人に出会います。ウィルスミスに会う前に別スミスに会います。
そこから、指輪の魔人に導かれて手に入れたのが「魔法のランプ」です。
ランプを拭くとランプの魔人が出てきて願いを叶えてくれます。
・ランプの奪い合いと教訓
ランプの魔人の力を知ったアラジンは、この力を良いように使います。さすがのアラジンでも欲望はありますね。
アラジンは、街一番のお金持ちになり、美人な奥様も手に入れます。
ですが、本来自分が手に入れたかったランプを奪われた老人は、ランプと美人奥様を奪います。
これで一瞬でアラジンは何もかも失ってしまいます。ランプの力にばかり頼ってきたことを後悔し、自分の力でどうにかしようと決意します。
そして、なんか色々とどうにかして、ランプ美人奥様を奪い返します。
その後は、ランプに頼って楽はせず、自分の力で頑張っていったとさ。というお話しです。
モンストとの繋がり
アラジンの獣神化の名前はまず「千夜一夜の英雄 アラジン」です。
また、SSも「サウザンドナイツ・イリュージョン」です。
やはり千夜一夜物語(アラビアンナイト)の代表的な話であるアラジンは、千夜一夜の文字も背負ってますねw
はい、今回は千夜一夜物語(アラビアンナイト)のアラジンに関して紹介しました!
次回はアリババのお話を紹介します!